ESG

サステナビリティ基本方針

企業理念に示しているように、新たな価値を常に創造することで科学技術と産業の発展に貢献し、全てのステークホルダーとの対話を通じて、地域・社会との信頼関係を構築することで、企業の持続的な成長と価値向上を目指してまいります。

サステナビリティ推進体制

昨今の企業を取り巻く環境が大きく変化する中、環境問題や社会課題の解決による持続可能な社会の実現及び社会貢献の重要性が今後の当社の企業価値向上に資するものとして、2022年4月に取締役会の下部組織として「サステナビリティ委員会」を設置し、当社の持続的成長のための方針や目標およびその推進計画の策定・更新を行ない、定期的に取締役会に報告や提言を行います。


サステナビリティ委員会は、常務取締役を委員長とし関係各部門長または選出された委員で構成されます。

サステナビリティの取組方針

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ESGの主要テーマ

関連する主なSDGs

当社の取組方針
~CONNECT25の3つの取組テーマ~

具体的な取組

E Environment 脱炭素社会の実現
気候変動・温暖化対策
ENVIRONMENT 環境負荷低減のための技術開発
  • 製品製造時の環境負荷低減
  • 生産工程の環境負荷低減
  • 設備導入・生産改善を通じたエネルギー利用効率化・GHG排出量削減
  • 工業排水の循環利用技術の開発
  • 不良品、使用済品のリサイクル ・リユース体制の構築
  • クリーンエネルギー対応製品の開発
S Social サプライチェーン
における信頼構築
QUALITY
  • 市場ニーズに応える製品・技術の追求
  • 製品・技術知識の向上、顧客ニーズ深堀の強化
  • 産学連携による環境技術開発・ビジネス創造
  • 調達リスク低減、品質保証体制強化による 製品供給の安定化
雇用と人材育成
知財開発・管理体制
QUALITY
  • 人材採用・育成、評価方法の見直し
  • 100年の歴史で培われてきた 職人技術・ノウハウの継承
  • 知財専門人材の登用・育成、 知財管理強化
  • 職人保有の知見・技術のシステム化、 データ活用に基づく人材育成
  • 脱年功序列、若手・女性幹部登用推進
  • 求める人材の再定義と採用人材の質の向上、 研修の拡充・再整備
  • 産学連携・共同開発の強化推進
地域社会の発展と共生
  • 地域雇用の創出
  • 工場周辺地域への配慮
  • 地域社会における雇用創出
  • 周辺地域への配慮、安全確保の推進
G Governance コーポレートガバナンス体制の強化 MANAGEMENT コーポレートガバナンス・コードへの対応
最適な事業ポートフォリオの構築
  • ステークホルダーへの情報開示体制の強化、 エンゲージメント向上の推進
  • 経営リソースの配分見直しと収益性改善

温室効果ガスの削減目標の中小企業向けScience Based Targets initiative(SBTi)認定を取得

当社は、2030年温室効果ガス排出削減目標が、パリ協定における「世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑える」ための科学的な根拠に基づいた目標であると承認され、SBTi(Science Based Targets initiative)の認定を2023年11月に申請し取得しました。

【SBTi認定された当社グループの温室効果ガス削減目標(2018年度比)】

スコープ1+スコープ2: 2018年度比2030年度50%

当社は引き続き、目標達成に向けた温室効果ガス排出量の削減に向けての取り組みを進め、気候変動対策において更なる貢献ができるよう努めてまいります。

eco検定取得

当社は、全従業員の環境知識・意識の向上を目的として、環境社会検定試験「eco検定」取得を推進しており、受験料の補助や勉強会の開催などを通じて、従業員の資格取得の支援をしております。

eco検定取得者推移

年度 人数(名)
2009年 1
2022年 5
2023年 9

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