プロフィール

Profile

I.S.
研究開発部 係長
H.K.
生産技術グループ サブマネージャー
M.Y.
東山工場 生産グループ
T.A.
大阪セラミックス部
2009年入社 2011年入社 2017年入社 2021年入社
工学部 応用化学科 卒業 理工学研究科 ライフマテリアル・デザイン専攻(現 化学生命工学専攻)修了 生命科学研究科 応用化学専攻 修了 工学部 生命工学科卒業

I.S.
研究開発部 係長

2009年入社

工学部 応用化学科 卒業

H.K.
生産技術グループ サブマネージャー

2011年入社

理工学研究科 ライフマテリアル・デザイン専攻(現 化学生命工学専攻)修了

M.Y.
東山工場 生産グループ

2017年入社

生命科学研究科 応用化学専攻 修了

T.A.
大阪セラミックス部

2021年入社

工学部 生命工学科卒業
  • 01

    大学時代の専攻と、ニッカトーを志望した理由

    I.S. 大学では応用化学を専攻しており、化学系メーカーへの就職を希望していました。会社説明会で、電子材料の製造にはニッカトーの製品と技術が必要不可欠であるという話を聞き、一般消費者の目に見えない場所で最終製品の完成のために努力し、社会に貢献する「縁の下の力持ち」な業態に魅力を感じました。
    また、働かれている社員の皆さんの明るくいきいきとした表情が印象的で、仕事が楽しく充実していることが感じ取れたのも大きな理由の一つです。弊社であれば、仕事に誇りを持って取り組めるとともに、自身の能力が最大限発揮できると確信し、入社を決意しました。
    H.K. 大学時代の専攻は材料工学で、セラミックス材料に関する研究をしていたため、ニッカトーを志望しました。
    M.Y. 大学では有機化学を専攻していました。ニッカトーは技術職であれば勤務地は大阪のみなので転勤の可能性が低く、安定した業績を維持していたため入社を決めました。
    T.A. 私は工学部で生命工学を専攻していました。ニッカトーは、営業・研究開発・製造を社内で一貫して行っているとともに、大阪本社は各部署が一拠点内にあるので、相談しやすい環境の中で製品について学んでいけると感じました。また、大学のOB・OGも多く、自分の将来のビジョンを描きやすいと思い入社を決めました。
  • 02

    学生時代の経験で現在の仕事に活かされていること

    H.K. 文書や資料作成、プレゼン能力・論理的思考力・大学の先生とのつながり(人脈)・セラミックス材料、分析評価法に関する基礎知識など…大学で経験した様々なことが仕事で活かされていると思います。
    T.A. 諦めないことです。大学3回生の時に新型コロナウイルスが流行しましたが、そのような環境の中でも就職活動・研究をやりきった経験は、仕事においても最後まで諦めずに乗り越える力として活かされていると思います。
    I.S. 私はあまり思いつかないです…(笑)。持っていると役立つと思うことは、コミュニ―ケーション能力・一般常識・文系理系を問わず少しでも幅広い知識、あたりでしょうか。
    M.Y. 考察能力です。私も活かされているというよりも、もっと磨いておけばよかったと思うことになりますが、問題が生じ壁にぶつかった際に、1本道で考えるのではなく2.3本の道を作る、多面的な角度から次の手を考え、解決への道筋を作り出す。このような考察能力はどの職場でも求められると実感しています。学生のうちに、研究活動において「より深く考える」ということを繰り返すと、考察能力が鍛えられ、仕事でも活きる力となると思います。
  • 03

    大学と企業、研究においての違い

    I.S. 責任の大きさです。大学に比べ企業では責任がはるかに大きい。現在は自分の言動、成果がお客様や自社、外部機関など多くの人に影響するという意識を持つようになりました。
    H.K. 大学での研究はメカニズムの解明などの基礎研究がメインなのに対し、企業では今社会に必要とされている利益に繋がる研究がメインとなります。教えてもらった事をやっているだけでは不十分で、答えがわからない問題に対し自分で解き方を考え実行し、解決する能力が重要となります。
    M.Y. 学生時代の研究は研究室内のコミュニケーションのみで完結することが多いですが、企業の研究はラボでの少量スケール実験から実際の生産スケールに展開する必要があり、生産設備の拝借から実際に製造を担当している方への協力依頼など、さまざまな関係者とコミュニケーションをとる必要があります。そのため、学生時代の研究活動よりも計画性と積極性が必要だと感じました。
    T.A. 学生時代の研究は自分主体であり、自由に実験し何かあっても困るのは自分自身ですが、仕事となると自分1人ではなく周囲との連携も必要となり、さらにその先にはお客様の存在があります。社会人になってからは、密なコミュニケーションと常に先を見据えて行動することを意識しています。
  • 04

    理系社員が働くうえで、ニッカトーならではの魅力や仕事のやりがい

    I.S. セラミックスの知識ゼロで入社したためかもしれませんが、非常に専門的で奥の深い事業だと感じています。分からないことだらけで探求的な業務が多く、好奇心さえあれば楽しめる会社だと思います。
    H.K. 自分で考えたアイデアなどを提案し実行できる環境があります。また、あらゆる分野の仕事が経験でき、会社だけでなく世の中の全体像を体感できることがニッカトーならではの魅力です。
    M.Y. 弊社は少数精鋭の中堅企業であるが故に他の部門とのつながりが強く、研究開発部であっても生産職場と連携した実験や取組み、生産職場であっても研究開発部が行うような実験をすることができます。配属部署に縛られることなく沢山の経験を積むことができるのは良い点であると思います。
    T.A 弊社の製品は、企業のモノづくりや研究段階でご使用頂くことが多いのですが、自分が専攻していない内容でも携わっていくと面白い案件がたくさんあることが魅力であると思います。

※内容は取材当時のものです。